原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から仕事論、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

講演・プレゼンで聞き手を寝させない(飽きさせない)ための3つの方法

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私の講演会に自主的に申し込みをしてくれる人に関しては、比較的「国際協力」や「世界の諸問題」に関心が高い人が多いため、例えばバングラデシュのストリートチルドレンやウガンダの子ども兵、南スーダンの難民について話をしても、ほとんどの人はメモを取ったり、また寝てしまったりすることなく、集中して話を聞いて頂ける。

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しかしながら、昨年では中学校で講演会をしたり、また大学での講義90分間を任されたりしたが、講演会によっては関心度合は人に依りけりで、しっかりと話を聞いてくれる人もいれば、隣の人とヒソヒソ声で話していたり、また寝てしまったりする人もいる(ちなみに、前で話していても意外と聴講者の様子は分かるもので、そういう人たちがいたことを私は認識している)。

 

そもそも、私が講演会を開催して、日本に暮らす人たち、特に同世代に人たちに対して私の活動やアジア・アフリカ地域における途上国の問題を伝える根本的な目的には、"「国際協力」や「社会貢献」の世界に関心を持ち、かつ具体的にアクションを起こす人材や組織を国内外に増やしていくこと"がある。もう少し掘り下げると、「企業の社会的責任の推進」や「賢い消費者の育成」などがこれにあたるが、いずれにせよ、(広い意味での)「国際協力」や「社会貢献」の世界に主体的に関わる人や組織を増やしていかないと、問題の根本的解決に繋がらない(そもそも問題が生まれない社会の仕組みづくりには繋がらない)のはもちろん、今私たちが生きている地球という惑星は、持続可能なものにはならないだろう。限りなく険しく、そして長い道のりではあるかもしれないが、千里の道も一歩より。もちろん、活動に対する仲間や支援者を増やしていくのも、講演会の目的にはあるが。

 

www.kantahara.com

 

 

そのため、講演では、90分なり120分なり、「私の話に対して如何に関心を持ち続けてもらい、そして寝させないか(飽きさせないか)」が重要なポイントになってくるわけだが、物理的にも心理的にも遠い世界の出来事というのは、大抵に人にとっては普段から関心を抱くようなトピックではないので、ある程度の「手法」(と呼べるほどのものではないが・・・)や話し方を意識している。

 

私が意識している「聞き手を寝させない(飽きさせない)3つの方法」、

 

①写真・動画の多用

②声の抑揚をつける

③早口で話すことで聴講者の脳みそに膨大な情報を送り込む

 

を紹介したい。

※ちなみに、最近では私は、(苦手意識は無いものの)"話す"ことよりも"書く"ことの方が「伝える」においては得意だと自負しているので、それを理解した上で参考にしてもらえればと思う。

 

①写真・動画の多用

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何てことない、きっと多くの人もプレゼンテーションをする時には意識していることだろう。

 

アジアやアフリカの途上国の話をされたって、ほとんどの人には「遠くの世界」であり、そもそもどんな所なのか、どんな人たちが暮らしているのかを想像することは難しい。一方で、例えばバングラデシュのストリートチルドレンがボロボロの衣服を着てゴミ拾いをしている様子や、難民キャンプで南スーダンから逃げてきた子どもたちが狭い教室内で勉強している様子は、どんな人に対しても響く(関心を持ってもらえる)ことが多い。時間は取られてしまうが、今までの感触としては写真よりも動画を使う方が、現場の「リアル」が伝わりやすいためベターだ。ちなみに、リアルタイムで現地で繋がるビデオ通話(Skype)はさらに良い。

www.kantahara.com

 

私の場合は、PowerPoint全体に写真を埋め込んで、多少背景を透過させて、その上に直接文字を書くという手法を多用している。これをすることによって、テキスト上の情報に加えて、常に視覚的に聴講者を刺激するので、大抵の人は「飽きる」ことは無い(と思う)。

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「PowerPoint2013」でこれを行う方法を簡単に説明すると、

 

 ①スライドを選択して右クリック→「背景の書式設定」をクリック

②画面右に「塗りつぶし」というのが出てくるので、その中から「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」を選択

③スライドが茶色に変わるが気にせず、「図の挿入元」から「ファイル」をクリックして使いたい写真を選ぶ

④「透明度」のパーセンテージを選択する。数値が高ければ高いほど透明度が増し、その上に書く文字が見やすくなる。

⑤通常通り、スライドに文字を書く。

 

以上だ。

 

②声の抑揚をつける

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これも、プレゼンテーション・スキルとしては至って普通かもしれない。ちなみに

私は最近意識できていないので反省している・・・。

 

これは、かつて塾講師のアルバイトをしていた時に習ったのだが、普段の自分の話し方(口調)を

 

スピード:早い or 遅い(ゆっくり)

声の大きさ:大きい or 小さい

 

の4つで考えた時、強調したい所をその真逆の口調で話すと、聞き手を惹きつけることが出来ると言われている。例えば、私の場合は普段から、そして講演会のほとんどを「早い×大きい」口調で話すので、強調したい部分は「遅い(ゆっくり)×小さい」声で話すと、(理論的には)それなりに聴講者を惹きつけることができる。例えば、紛争や貧困の背景を具体的に解説した上で、子ども兵や難民、ストリートチルドレンひとり一人の壮絶なストーリーを「遅い(ゆっくり)×小さい」声で話すと、聴講者の表情が変化するのを今まで見ている。

 

③早口で話すことで聴講者の脳みそに膨大な情報を送り込む

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普段から早口の私。それなりにしっかり勉強・思考をしているので、頭の中には「話したいこと」が山ほどある。そのため、しばしば頭の中の「話したいこと」に口が追い付かず、早口になったり、滑舌が悪くなったりしてしまう。これは反省している・・・。

 

しかし、基本的にはマシンガントーク(早口)を使って聞き手の脳みそに膨大な情報を送り、飽きる暇を与えないことは、結果的には聞き手を惹きつけることに繋がる。私も、90分間をという大学の授業を受けていて、「面白い!」「時間があっという間に過ぎてしまった!」と後から思えたのは、大抵教授が早口トークだった時だ。

 

一応、使い分けはしている。私は、お年寄りの前で講演をさせて頂くこともあるのだが、そのような時は意識的にゆっくり話すように気をつけている。

 

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以上の3つ「写真・動画の多用」「声の抑揚をつける」「早口で話すことで聴講者の脳みそに膨大な情報を送り込む」を意識すると、9割5分以上の人たちは寝ることなく、最後までしっかりと話を聞いてくれる(という感触がある)。参考にしてほしい。

 

 

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