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原貫太公式ブログ「世界まるごと解体新書」

アジア・アフリカでの活動からニュース解説記事、ライフハックまで。原貫太が世界をまるごと解体します。

HIV/エイズ孤児院で聞いた、アフリカの青年の夢

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こんにちは。

 

アメリカでの新学期が始まって早いもので2週間。最上級レベルの「Political Development」という授業を取ったら、来週からの2週間で論文218ページにレポート3つが課題で出されました。おまけに再来週、ちょっとしたフォーラムでのアフリカ渡航に関するプレゼン40分(無給)も待ち受けていて人生楽しい限りです。嘘です辛すぎです。

 

…とまぁ愚痴から入ったわけですが、今日は「よし、僕も頑張ろう。」と思える記事です。

 

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UNAIDS(国際連合エイズ合同計画)による2014年のデータによれば、ウガンダにおけるHIV感染者数は推定150万人、15歳から49歳の成人でのHIV感染率は7.3%。決して楽観視できる数値ではない。

首都カンパラからバイクタクシー(通称:ボダボダ)に揺られること約45分、HIV/AIDs孤児のための施設を運営している、あしながウガンダを訪問した。

*バイクタクシーは決して安全な乗り物とは呼べないので、45分間も乗り続けることはあってはなりません。

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あしながウガンダ入口

 

 

5歳の時に母親を亡くし、6年前には父親も失った、20歳の青年シャフィックくんから話を聞かせてもらった。

 

「父親が死んだ後の生活は、本当に、本当に苦しかった。兄弟姉妹はみんな学校を辞めて、生きるために働き始めたんだ。それでも毎日が辛く、大変だった」

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インタビューに答えてくれたシャフィックくん

 

「今のアフリカでは、お金をもっていなければ、良い生活を送ることはできない。路上で生きている人、水が無くて死んでいく人がいる一方で、この国のリーダーたちは美味しいものを食べたり、豪華なホテルに泊まったり、飛行機に乗って移動したりしている」

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カンパラ市内にて撮影。物乞いに使われている少女。きっと、親に言われて地面に座らせられているのだろう。

 

「彼らは、この国のリーダーたちは、苦しんでいる人たちを、そこで起こっているできごとを、自分の目で見ようとはしていない。今この国が必要としているリーダーは、困難に苦しむも、何とかしてその困難を乗り越えて成功してきた人だと思う」

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「あしながウガンダと出会って、僕の生活は変わった。勉強できるようになって、希望を見つけることができた。困難を乗り越えることが出来たんだ。恵まれない人のために頑張る君(原)の姿が僕を勇気づけてくれるように、僕の頑張る姿が、僕の周りの苦しんでいる人を勇気づけるはずだ」

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施設内の教室レインボーハウスにて。この教室では、施設に暮らす子供たちが自身の体験やそれに付随したストーリーをシェアする(EX: 親がHIV/AIDsで亡くなった後、どんな気持ちになったか。生活はどう変わったか。HIV/AIDsを防ぐためにはどうすれば良いか。)

 

”It’s long way for dream. But if you focus, work hard, and believe, you will get there.”( 夢への道のりは、とても長い。しかし、それに集中し、一生懸命努力し、そして信じれば、必ずそこへ辿り着くことが出来る。)

 

そう話す彼は、4年間の大学生活を始めるために、この4月から日本にやって来る。

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*2017年3月20日、一部修正・加筆。

 

HIV/エイズ関連の本は、ぜひ以下をご覧ください。