原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの活動から起業/仕事論、海外生活のノウハウまで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

国際協力/NPO論

学生が国際問題を議論したところで、正直、糞の役にも立たない。

こんなツイートをしたら、大きな反響があった。 学生時代から「国際問題をみんなで話し合おう」的なイベントに何回も関わってきたけど、正直クソの役にも立たない。個々人の知識やディスカッション能力が高まるだけで、学生が議論したところで何の社会的変化…

国際関係学は仕事で生かせないことに気づいてしまったでござる

「国際関係学(国際関係論)を大学で勉強して、国際協力の仕事に就きたい」という大学生がたくさんいるのですが、残念なお知らせがあります。 アメリカの大学でぶちギレそうになりながらも死ぬほど勉強していた僕ですが、NGOを起業した今、国際関係学の知識…

バースデードネーションとは?誕生日のお祝いで社会貢献できる!

「バースデードネーション」を知っていますか? 誕生日(バースデー)に寄付をする(ドネーション)というイメージが頭の中に浮かぶと思います。が、「誕生日に自分で寄付をする」のではなく、「誕生日に寄付を集める」のが、バースデードネーションの大きな…

世界平和を実現するために、”Peace Maker”(平和の担い手)になろう

世界平和を実現したい人が99%なのに、戦争は無くならない 世界平和を求めている人が99.9%。それなのに、なぜいつまでも世界から戦争は無くならないのだろう。 そんな疑問を持ったことはないだろうか?。 僕がインターン生として活動していたテラ・ルネッサ…

ボランティアツアーに1週間参加したところで、自己満足の活動に過ぎない。

長期休みになるとボランティアツアーに参加する大学生も多いけれど、1週間程度の活動に参加したところで対象国の問題改善にはまず繋がらない。基本的に、それは自己満に過ぎない。だから、大切なのは帰国後にどう動くか。世界の問題を本気で何とかしたいな…

自分探しの旅で海外に行きたがる人たちに、一言二言伝えたい。

自分探しの旅で海外に行きたがる人、いや、自分のやりたいことや生きる意味を探すため、海外に旅行したがる人が多い。最近では、バックパックで世界一周をする大学生なんかも増えてきた。 彼らに対して、アフリカやアジアのフィールドで働き、それなりに”考…

内戦と紛争の違いは?アフリカで活動するNGO職員が言葉の違いを解説

内戦と紛争の違いについて、できる限りその”本質”が伝わるように解説します。 国際協力や支援の世界では、「戦争」という言葉はあまり使われません。「内戦を終わらせるために働く」「紛争解決が専門です」など、少なくとも僕の周りで働く人たちは、ほとんど…

就職か進学か?国際協力の道に進む人は、いつ大学院に行くべきか

国際協力の道を進みたい人は、学部卒業後にストレートで大学院に進学するよりも、一度どこかで働いてから進学する方がいいです。理由は大きく2つあります。 僕は昨年の一月まで「早稲田卒業後はヨーロッパの大学院進学だな」と考えていた。でも、その後アフ…

バイトではなくクラウドファンディング(polca)でお金を集める2つの目的

案の定のコメントが来た。 「フィリピンの渡航費くらいバイトで稼げよ!」 違う。僕がpolcaを使っている目的は「お金が必要だから」だけではない。 ①想いに共感してくれる仲間を増やす ②自分の信用を数値化する ために、クラウドファンディングでお金を集め…

国際協力師とは?最新の解説を加えてみた

突然ですが「国際協力師」という言葉を聞いたことはありますか? 僕は『国際協力師たちの部屋』であたりまえのように使っている言葉ですが、一昔前に誕生したばかりということもあって、国際協力の業界でもそこまで広く浸透していない印象を持っています。 2…

貧しい人を助ける仕事に就きたいと夢を語る人に伝えたいコト

「夢は貧困で困っている人を支援することです」という人がいるけど、それは夢じゃない。手段。それが夢である限り、君の夢が叶うためには貧困で苦しむ人が存在し続けなければならないことになる。矛盾する。本当にあるべき夢は、貧困で困っている人を支援し…

国連公用語が6言語である理由 国連公用語に日本語がないのはなぜ?

国際協力に携わりたい人にとって気になるのが、言語。特に国際連合を目指す人にとって、言葉の問題は重くのしかかります。 僕自身、仕事をする上で英語の運用にはほとんど困らなくなりましたが、さらにプロフェッショナルとして活動していくために、もう一つ…

貧困とは?定義、日本と世界の違い、基準、問題点まで徹底解説!

貧困とは何か。あなたは、貧困の定義を自分の言葉で説明できますか? 一言で「貧困」と表しても、人によってイメージするものは違います。ある人は、その日の食べ物もないアフリカの貧困を思い浮かべれば、ある人は、高校を卒業したらすぐ働き始めなくてはな…

国際協力を仕事にするためにやっておくべき11のこと

国際協力を仕事にするためにやっておくべきことは何ですか? 国際協力を仕事にしたいと望む高校生や大学生から、これまで何度も質問されてきました。 国際協力を仕事にするのは、簡単なことではありません。特に、大学を卒業してすぐに国際協力を仕事にでき…

中田厚仁「この世の中に誰かがやらなければならない事がある時」

”だけれども僕はやる。この世の中に誰かがやらなければならない事がある時、僕は、その誰かになりたい。” 元国連ボランティア中田厚仁氏の言葉だ。内戦後のカンボジアで選挙監視員として奮闘したが、最期はゲリラの銃弾に倒れた。25歳だった。 公正な選挙を…

NGOに就職する2つの最短ルートを紹介しますぞ

NGOに就職したい人は意外と多い。でも、そのための方法やルートはあまり知られていません。 日本では、大学を卒業してすぐに国際協力を仕事にするのは難しいのが現実です。JICAは倍率が高く、国連なら修士号や2年以上の海外勤務経験が必要なため、学部卒で…

不条理を産み出す社会構造を変えるために「企業」を巻き込みたい。

変わるべきは途上国ではなく先進国 名古屋市の教員400人を対象に講演した時の様子 僕の講演で、必ず強調して伝えることがある。 本当に変わらなければならないのは途上国ではなく、私たち先進国側の人間だ。 NGOをはじめとする援助スタッフが現場で行う支…

NPOとNGOの違いをわかりやすく解説!NPO、NGOの定義から確認しよう

NPOとNGOの違い、ちゃんと説明できますか?NPOとNGO、それぞれの定義を説明できますか? 先日、国際協力NGOコンフロントワールドをNPO法人化するための手続きを東京都庁で行った原貫太(@kantahara)です。早稲田大学在学中にNGOを創設し、NPO法人化まで完了…

街頭募金は意味ない?否、2つの意味を解説します

街頭募金に意味はない!そんな意見をたまに目にします。 街を歩いていると、慈善団体やNPOが街頭募金の呼びかけをしていることがありますよね。ほとんどの日本人は、街頭募金にお金を入れた経験があるでしょう。ちなみに、僕は街頭募金にはお金を入れない人…

国際協力を学生団体でやっていた全ての大学4年生へ

大学の卒業論文を今日、提出した。9月末にアフリカから帰国した後に本格的に筆を進めたが、NPO法人化、ファンドレイジング、講演、執筆などなど、諸々の仕事と同時並行で進める卒論は、正直にしんどかった。 普通なら、卒論を終えた大学生は「よーし、もう…

国際機関で働く夢を持つなら絶対に考えてほしいことがある。

国際機関で働く夢を持つなら、考えておいてほしいことがある。 高校生であれば、「国際機関で働く」という夢を持つだけでも十分だろう。でも、国際機関に就職し、それを仕事にしたいと本気で考えている人であれば、それだけでは絶対に不十分だ。 国際機関と…

与えられる人ではなく、与える人になればいい。

”与えられる人になるために、まずは自分が与える人になろう。” 起業し、たくさんの人に応援されている、いや、応援してもらう必要があるからこそ、この大切さを強く感じています。 与えられる人になりたければ、まずは自分が与える人になりましょう。見返り…

海外ボランティアを仕事にしたいならまず青年海外協力隊を目指すべき3つの理由

海外ボランティアをしたい。でも、自分が生活していくためのお金も必要だ。 だから、できればボランティアではなく、仕事としてやっていきたい…。 そう悩んでいるあなたには、まずは「青年海外協力隊」を目指すことをオススメします。理由は3つです。 理由①…

国際協力には英語が必要アイテムである3つの理由

国際協力に携わるには、高い英語力が求められます。 人によっては「国際協力といえども、英語は絶対の条件ではない。でも、英語力があるに越したことはないよ」と言う人もいます。が、現場での国際協力活動に携わりたい人や国際機関などで働きたい人にとって…

世界平和を望む人が99%なのに、戦争はなぜ終わらないのか?

平和を望む人が世界の99.9%、戦争を起こす人が世界の0.1%。それなのに、なぜ世界平和は実現しないのだろうか。 僕は大学生の時から、戦争によって虐げられるアフリカの人々を支援してきた。 14年間、反政府軍に拘束され続けていた元少女兵。目の前で両親を…

アフリカの危険地帯で活動する人は命知らず、が間違いである2つの理由

「アフリカの危険地帯で活動する人は命知らずだ」という批判?をたまに耳にしますが、これは大きな間違いです。 僕はこれまで、アフリカの途上地域で国際協力活動に携わってきました。紛争地域と呼ばれる場所にこそ足を運んだことはありませんが、それでも日…

開発途上国の問題に取り組みたいなら、はじめの一歩は「現地に行く」こと

先日のイベントで、ある大学生から 国際協力に関心がある。途上国で起きている問題を解決するために力になりたい。学生団体の設立や起業への意志も少なからずある。でも、最初の一歩で具体的にどんなアクションをすればいいのか分からない。 という質問を受…

アフリカから紛争(内戦)が無くならない2つの原因をわかりやすく解説

アフリカの紛争や難民問題をSNSやブログで書いて、一番悲しくなるリアクションは 「アフリカには多様な民族が暮らしているから仲良くできないのは仕方の無いことだ」 「アフリカは開発が遅れていてまだまだ"野蛮"な人が多く、彼らには国家を統治する能力がな…

NPOの本ならコレ!学生でNPOを設立した僕がおすすめします!

NPO法人設立に取り組む僕が実際に使っているオススメ本です 今年5月に国際協力NGOコンフロントワールドを設立し、今月からはNPO法人化の手続きを進めている原貫太です。 大学生でも起業するのが珍しくなくなってきた今日、僕がNPOの形式で新組織を設立してい…

アフリカで働くなら英語が必要!でも発音悪くても通じるよ

アフリカの活動について講演する度に、 不安なのが英語です。ほとんど話せないのですが、そんな私でも働くことはできるのでしょうか? と質問を受けます。働かない人であっても、アフリカに旅行するのであれば現地でどれくらい英語が通じるかは気になるもの…