原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から仕事論、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

アフリカで国際協力活動(難民支援)をする僕が気分転換するための3つの方法

アフリカの、それもウガンダ北部くらい何も無いところに滞在し、南スーダン難民支援といったシビアな国際協力活動に携わるとなると、如何にして気分転換(心のリフレッシュ)をするかが超大事になってくる。 今日も難民居住区に足を運び、紛争の続く南スーダ…

アフリカの紛争/戦争に関心ある人が絶対に忘れてはいけない2つのこと

アフリカの紛争やそれに伴う難民の問題を僕がSNSやブログで書いて、一番悲しくなるリアクションは 「アフリカには多様な民族が暮らしているから仲良くできないのは仕方の無いことだ」 「アフリカは開発が遅れていてまだまだ"野蛮"な人が多く、彼らには国家を…

アフリカの現場で国際協力したい人は英語を「うまく」勉強するべき

ウガンダに来てから2週間以上が経った。 僕のブログを読んでいる人の中には、将来的に、いやもしかしたら、今すぐにでも現場での国際協力(支援)に取り組みたいと思っている人が多いだろう。特に、僕と同じ大学生であれば、そのために今のうちからどんなス…

「良かった…元気に生きていた!」精神障害を抱えた男の子と5か月ぶりの再会

書籍『世界を無視しない大人になるために』や講演の中で、「どうしても忘れられない光景」として度々紹介していた精神障害を抱えた男の子と、5ヶ月ぶりに再会することができた。 今年2月に撮影 今月17日に撮影 再会した時の第一感想は、正直に、「良かっ…

保守もリベラルも、自衛隊撤退後には南スーダン紛争を忘れてしまったのか

ウガンダ北部のパギリニヤ難民居住区。今年で4年目の南スーダン紛争によって故郷を追われた難民約3万人が、ここでの生活を送っている。急激に深刻化していく難民危機に対して各機関の支援は追いついておらず、多くの人たちが厳しい生活を強いられている。 …

ブログの筆がなかなか進まない人への二つのアドバイス

最近、僕の周りにいる国際協力関係者でも、ブログを始める人が増えてきているようだ。 資金調達や仲間集めといった「組織運営」の視点からも、途上国で起きている問題と先進国との繋がりを知ってもらう「啓発」の視点からも、国際協力に携わる人にとって「発…

「放っておいたら、あの難民の女の子は死ぬよ?」南スーダン難民危機/世界人道デー

「放っておいたら、あの難民の女の子は死ぬよ?」 先日、ウガンダ北部の南スーダン難民居住区に足を運んだ時に、現地のスタッフからふとかけられた言葉が、心の片隅に残り続けている。 私が活動しているパギリニヤ難民居住区には、PSNs(Persons with Specia…

開発途上国(海外)滞在中の安全管理-最も怖いのは「交通事故」と「慣れ」

途上国の現場へ足を運ぶ際に、たくさんの方から「安全には気をつけてね」と声をかけていただく。 多くの人は、私が活動しているようなアジアやアフリカの途上国では、日本人のようなカネを持っている外国人は、殺害や誘拐といった凶悪犯罪に巻き込まれる危険…

なぜ僕はNPO(非営利団体)形式で活動しているのか

最近、何人かの方から なぜNPO(Non-Profit Organization/非営利団体)の形式で活動するのですか? と質問を受けた。 昨今は大学生でも在学中に起業する人が増えてきたが、株式会社、営利事業として起業しているケースがほとんどだ。そんなトレンドがある中…

『世界を無視しない大人になるために』の表紙で一緒に映る南スーダン難民の女性と再会!

今年2月、ウガンダ北部の南スーダン難民居住区。現地のニーズや課題、支援動向などを把握するための調査活動に訪れていた僕は、そこで一人の女性と出会った。 グレイスさん(仮名)は、昨年7月に南スーダンで紛争が再燃した後、他の多くの難民たちとともに…

「仕事忙しいのになんでSNS更新する暇はあるの?」という質問は超ナンセンス

仕事が忙しい状況の中でFacebookやTwitterを更新していると、「仕事忙しいのになんでSNS更新する暇あるの?」という質問をしてくる人がいる。 が、この質問はナンセンスだ。 そういう人たちは、仕事とSNSは完全に切り分けて考えているのだろう。というよりも…

支援と不条理のジレンマ「変わるべきなのは途上国ではなく先進国」

ウガンダにやって来てからまだ4日しか経っていないものの、体調不良でパフォーマンスが優れない割には(早く治します!)、様々な思考やアイデアが湧いてきている。そして同時に、日本にいた時以上の勢いで仕事に向き合っている。 アフリカのいわゆる現場へ…

一冊270円!/現在進行形の『世界を無視しない大人になるために2』を楽しんでもらうために

昨晩ウガンダの首都カンパラへと到着しました!今から7時間程かけて、テラ・ルネッサンス / Terra Renaissanceの活動地である北部最大の町グルへと移動します。 今日からの一週間、Kindle版の『世界を無視しない大人になるためにー僕がアフリカで見た「本当…

いつまでも出発ロビーでワクワクできる大人でありたい。

レポートを大学に提出したり、ギリギリまでスタッフと打ち合わせをしたり、京成本線の中ではこの記事を書いたりしていたら、いつの間にか成田空港までやって来ていた。 今年3月上旬にウガンダから日本へと戻り、その後コンフロントワールドを立ち上げ、 5…

学生団体に所属して「マジで」国際協力していたすべての大学4年生へ

去年のこの時期も考えていたことがある。 まだ僕が大学2・3年生だった頃、国際協力系の学生団体で活動する人とたくさん友達になった。活動地はフィリピンからケニアまで、問題対象は教育から衛生まで幅広かったが、交流会などで顔を合わせると、「途上国の…

Twitterでアウトプット力を上げたいけど最初の一歩を踏み出せない人へ

アウトプットやセルフブランディングが上手い人は企業や組織に身を置かずとも自分の好きなことだけで生きていける時代が来る。必ず来る。というかもう来てる。就職(就活)はますます手段の一つに過ぎなくなっていく。ここら辺の意識(知識)がほとんど無い…

「君が挑戦することで、日本の"失敗を許さない風潮"を変えていってほしい」

これまで一度も書いてこなかった僕の「原体験」について語りたい。 ご存知、僕が「国際協力」の世界へと足を踏み入れることになった最初のきっかけは、大学1年時にフィリピンのスタディーツアーへと参加したことだった。現地滞在の最終日にたまたま物乞いを…

大学生の国際協力で「現地訪問」と「座学」はどちらが大切か?

僕がアフリカやアジアの発展途上国における経験について語ると、多くの人から「やっぱり現地を見ている人は違う。『座学での学び』ではなく、実際に現地を訪問して、何が起きているのかを自分の目で見ないとダメですよね。」と言われる。 僕はこう思う。「現…

母校、逗子開成中学校・高等学校での土曜講座が全て終了しました

今年5月から担当していた母校逗子開成中学校・高等学校での土曜講座「僕らが世界の問題にできること―国際協力人育成講座―」、昨日をもって全4回すべてが終了しました。 最終回である今日。「この4回を通じて一番の学びは何だった?」と僕から聞き、一番印…

「信用」と「確認作業」の話/第一章までをブログで全文公開しました

『世界を無視しない大人になるために』の第一章までをブログで全文公開しました。 www.kantahara.com 今回の本は、僕が人生で初めて執筆した本で、書き方から装丁まで、基本的に何から何まで自分一人でやった自費出版です。それでも、アフリカにいる時から必…

【第一章まで全文公開】『世界を無視しない大人になるために』

クリックすると購入ページへと飛びます。 はじめに この本では、僕が認定NPO法人テラ・ルネッサンスのインターン生として携わったアフリカでの活動、主にはウガンダ北部における元子ども兵社会復帰支援プロジェクト、またウガンダ最北部の南スーダン難民…

死ぬほど読書(インプット)していて気づいたこと-これからの時代の「頭の良い人」

ここ最近は二日に一冊、調子の良い時には一日一冊のペースで貪るように本を読んでいる。手始めにこの2週間弱で読んだ本の一部を列挙します。かなり偏りがあるけど、まぁその辺は気にしないでください。笑 ●堀江貴文著作『多動力』 ●堀江貴文著作『本音で生き…

「発展途上国に行ってみたいんです」と質問してくる大学生へとっておきのアドバイス

行動力が無くて...という人のほとんどは行動力ではなくて決断力が無い。やるかやらないかの判断に時間をバカみたいに割くくせに、やらない、と決めてからやっぱりやったほうがいいかも、とまた思い悩む。やらない、と決めたらニ度とそのことを考えないように…

「大企業」に内定決まった人への周囲の反応に対する違和感-好きなことで食べていく

昨年の夏ごろから、ずっと違和感を抱いていたことがある。 早稲田大学に通っている人間として、僕の周りにはそれなりに「高学歴」の友人が多い。そのため大学4年生になって就活をすれば、多くの人が商社や大手銀行などのいわゆる「大企業」から内定を貰って…

これから国際協力をしたい中学生・高校生へ-僕が君たちと同じ頃にやっていたこと

たくさんの人から訊かれることがある。 「原さんは中学生・高校生の頃から発展途上国での活動や国際協力に関心があったのですか?」 例えば私の周りでも、 「幼い頃に父親の仕事の関係でケニアに住んでいた時、毎日道端で見かけていたストリートチルドレンに…

質の高い「インプット×アウトプット」をするために--最近読んだ本たち

このブログを読んでいる方はご存知だろうが、僕は日々物凄い量の「アウトプット」をしている。 SNSやブログの更新はもちろん、講演、本の出版など、自分の考えや意見、経験を社会に対して「発信」しまくっている。先日書いた『なんで大学卒業と共に「国際協…

「3年間は会社で社会人経験を積め」と言ってくる社会人たち

「社会人」の英語訳は? 突然だが、「社会人」とは何を意味するのだろうか?「社会人」の意味を辞書で引いてみると、 ①学校や家庭などの保護から自立して,実社会で生活する人。 「卒業して-となる」②(スポーツなどで)プロや学生ではなく,企業に籍を置い…

大学生はアルバイトではなくブログで1円でも稼ぐべき

大学生がアルバイトではなくブログで1円でも稼ぐべき理由について書きたい。ちなみにブログではなく、出版でも講演でもアート作品でも英語でもその他でもいい。分かり辛ければ、「ブログ」は「好きなこと」に置き換えて考えていい。 まず断っておきたいが、…

国際協力や平和を作る仕事をしたければ、残念だが英語力は必須。

「国際協力」に携わる上で、残念ながら英語力は必須だと言わざるを得ない。人によっては「英語は絶対の条件ではないが、あるに越したことはない」と言う人もいるが、特に現場での活動に携わりたい人や国際機関などで働きたい人には、必須のアイテムと言って…

途上国で物乞いしてくるストリートチルドレン(子供)と「友達」になる方法

8月から始まる夏休み。スタディーツアーやワークキャンプなどに参加して発展途上国へと足を運ぶ予定の高校生や大学生もいるだろう。最近、彼らから同じような質問を何度か受けた。 現地滞在中に子どもたち(ストリートチルドレン)からお金を物乞いされたら…

NPOの活動に携わる僕が毎日SNSを更新するたった一つの理由

僕のSNS(Facebook&Twitter)をフォローしている人はご存知かもしれないが、僕は意識して毎日SNSを更新するように努めている。内容はもちろん、自分の活動に関することだ。 講演を行ったこと、テレビに取り上げられたこと、新聞にインタビュー記事が載った…

【イベント情報】ハーバード大卒と対談します/DMM.comとコラボイベント

ついに公開!DMM.comとのコラボイベントです。打ち合わせでDMMの本社オフィス(六本木の地上24階)を訪問した時、「ここはマジでヤバすぎる…」と原体験並みの衝撃を受けました。何が凄いかって、最先端のテクノロジーを駆使したオフィスが凄いんです。そこで…

最近のマイブームと僕なりの気分転換方法

30分くらいのつもりが、丸々1時間も経っていました。 地元の海です。最近のマイブームはアイス(もしくはその他のお菓子。主には甘い物)を買って自転車で地元の海岸に足を運び、太平洋に向かって風を浴びながらアイスを食べること。まぁすぐに溶けてしま…

想像する力、人間としての責任-6月20日は世界難民の日(2017)

2001年からの毎年6月20日は、国際デーの一つ「世界難民の日」とされており、難民の保護や支援に対する世界的な関心を高めるために、各地でイベントや運動が行われている。 昨年6月20日にUNHCRが発表した報告書によれば、世界の難民や難民申請者、国内で住居…

TBSの番組「Nスタ」に活動を紹介して頂きました-「国際協力」の形

本日、TBSの番組「Nスタ」にて私の活動を取り上げて頂きました。ご覧いただいた日本全国の皆さま、ありがとうございました。やっぱりプロの撮影と編集は凄いです。 実を言うと、先月中旬から全3回取材して頂いていて、講演会の様子や早稲田でインタビュー受…

貧困?開発?国際協力?誰かに質問する前に、まずは自分で調べよう。

国際協力、特に民間レベル(NPO/NGO)からの国際協力をやっている人は、基本的に優しい人、そして面倒見のいい人が多い。そうでないと、国を越えて困っている誰かを助けたい、世界を救いたいとは思えないだろう。だから、分からないことがあれば積極的に質…

「国際ボランティアをしたい」けど進路に悩む学生へ-青年海外協力隊という選択

「ボランティア」という言葉は、使う人によって定義や解釈が変わる非常に厄介な言葉だ。基本的な概念は、語源をラテン語に遡る「自主的・自発的な行動」といった意味だが、人によっては「社会に役立つ良い活動」という意味で使い、また別の人によっては「(…

政府軍が夫を誘拐「今は生きているかも分からない」南スーダン紛争のリアル

南スーダンに派遣されていた自衛隊が先月27日に撤退してから2週間以上が経った。同国を巡る報道はますます減っていくが、『自衛隊が撤退しようが撤退しなかろうが、南スーダン難民・国内避難民の「苦しみ」は変わらない』。 2013年末に内戦状態に陥り…

【原とゆっくりお話しませんか?】新米「国際協力師」と語り合おう!

※各日、先着3名限定!多数の申し込みが予想されますのでお申し込みはどうぞお早めに! 新米「国際協力師」と語り合おう! 「ウガンダでの元子ども兵社会復帰支援ではどんな活動をする?」「国際協力を仕事にするためには大学生時代に何をすればいい?」「休…

私がバイト代を充ててまで自費出版した理由

「何で出版社を通じて本を出さなかったの?」と度々質問を受ける。しかし、今考えると、人生初の出版を自費で行ったのはまさに正しい選択だった。 一冊一冊自分の手で梱包・発送していることもあり、読んで下さった方々との距離がとても近いのだ。電話やメー…

国際協力のきっかけ(原体験)-フィリピンのスタディーツアーで出会ったストリートチルドレン

①初対面の人には必ずと言っていいほど国際協力に目を向けた最初のきっかけ(いわゆる原体験)について訊かれるので、過去の写真を用いながら少し書きたい。私が初めて途上国に足を運び社会課題と向き合ったのは、大学一年も終わりに差し掛かった2014年2…

世界の姿、あり方が見える講演会-コンフロントワールド活動紹介

クラウドファンディング開始から今日で8日目。これまでに43人の方から29万8千円のご支援をいただいております。プロジェクトの達成に向けて、皆さまどうか引き続くのご支援を宜しくお願い致します! readyfor.jp 今日はコンフロントワールドの活動紹介…

大学生の僕が既存のNGO(NPO)に就職せず、新しくNGOを立ち上げる理由と想い

クラウドファンディング開始から今日で1週間が経ちました。これまでに43人の方から298,000円のご支援を頂きました。皆さまのご支援に感謝申し上げると共に、引き続きクラウドファンディング達成に向けたご協力をお願い致します! 今回のクラウドファンディン…

「僕の千円をアフリカでの活動に使ってください」学校教育における国際協力学

6月3日(土)、私の母校である逗子開成中学校にて土曜講座「僕らが世界の問題にできること―国際協力人育成講座―」を担当した。全4回あるうちの2回目の今回は「初めての任務として母親を殺す”子ども兵”を知る 」と題し、私が取り組んできたウガンダの子ど…

就活解禁した。自衛隊撤退した。それでも大学生の僕は、南スーダン難民を支援する。

今月1日から2018年春卒業の大学生の就職活動(いわゆる就活)が山場を迎えている。大手企業による採用選考が解禁され、約40万人もの就活生の多くが内定獲得を目指して面接に臨むことになる。 そんな中、早稲田大学4年の僕が就活もせずに、国際協力団…

クラウドファンディング始まりました!どうか南スーダン難民支援にご協力ください!

いよいよ始まりました!本日より日本最大のクラウドファンディングサイトReadyfor?にて「紛争で故郷を追われた南スーダン難民によるサッカーチーム設立!」のプロジェクトを1か月間にわたり行います! 南スーダン難民たちの声、ニーズ、課題、そして「夢」…

日頃から私たちの活動を応援して下さる方へ-明後日からクラウドファンディング開始!

就活もせずにコンフロントワールドの活動に取り組む原貫太です。僕はもうこの活動で飯を食っていこうと覚悟を決めましたが、人間不思議なもので、自分が本当にやりたいことだと、「ワクワク感」が「不安」なんぞ簡単に吹き飛ばしてしまうのです。先日スタッ…

本当に意味のある国際協力の「答え」-南スーダン難民との出会いが私に考えさせたこと

ウガンダ北部の南スーダン難民居住区にて撮影(photo by Confront World) そもそも、国際協力とは何を意味するのだろうか。「国際協力をしたい」「国際協力を仕事にしたい」といった人は多いが、そこで使われている「国際協力」という言葉の定義は、一体何…

読売新聞・神奈川新聞・湘南ジャーナルにインタビュー記事が掲載されました

皆さま、ご無沙汰しております。ブロガーを気取っておきながら、前回の更新から1週間が経ってしまいました。ここ最近は兎にも角にも忙し過ぎて記事を書く時間が全く取れなかったわけです。身体がボロボロです。 ここ最近、新聞や地元紙にインタビュー記事を…

"Unity in Diversity"-「多様性の中の繋がり」から考える組織づくり

"Unity in Diversity"-「多様性の中の繋がり」。 私が尊敬する国際協力のプロであり、インターン先の認定NPO法人テラ・ルネッサンスで理事長を務めている小川真吾さんも良く使っている言葉だ。 「多様性」(Diverisity)が尊重されるべきである一方で、「み…