原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

支援と不条理のジレンマ「変わるべきなのは”彼ら”ではなく”私たち”だ」

ウガンダに来てからまだ4日しか経っていないものの、体調不良でパフォーマンスが優れない割には様々な思考やアイデアが湧いてきた。そして同時に、日本にいた時以上の勢いで仕事に向き合っている。 アフリカン・パワーなのかどうか分からないが、アフリカの…

いつまでも出発ロビーでワクワクできる大人でありたい。

レポートを大学に提出したり、ギリギリまでスタッフと打ち合わせをしたり、京成本線の中ではこの記事を書いたりしていたら、いつの間にか成田空港までやって来ていた。 今年3月上旬にウガンダから日本へと戻り、その後コンフロントワールドを立ち上げ、 5…

Twitterでアウトプットしたいけど最初の一歩が踏み出せない人に伝えたい2つのこと

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。Twitterでのアウトプットは6年以上続けており、現在フォロワーは24,000人います。 昨今は色んな場所で「アウトプットが大切!」「Twitterでアウトプットしろ!」と言われますが、アウトプットが苦手な人…

「君が挑戦することで、日本の"失敗を許さない風潮"を変えていってほしい」

これまで一度も書いてこなかった僕の「原体験」について語りたい。 ご存知、僕が「国際協力」の世界へと足を踏み入れることになった最初のきっかけは、大学1年時にフィリピンのスタディーツアーへと参加したことだった。現地滞在の最終日にたまたま物乞いを…

世界を無視しない大人になるために【少女兵との出会い - 第一章まで無料公開】

※このページではフリーランス国際協力師原貫太の本『世界を無視しない大人になるために 僕がアフリカで見た「本当の」国際協力』を第一章まで公開しています。 クリックすると購入ページへと飛びます。 はじめに この本では、僕が認定NPO法人テラ・ルネッ…

国際協力に興味ある中学生が「今すぐ」やるべき6つのこと【プロの国際協力師が解説】

国際協力に興味ある中学生がやるべきことを知りたいですか?この記事では将来的に国際協力をしたいと考えている中学生が今のうちにやっておくべきこと、また中学生ができる国際協力について解説しています。ぜひご覧ください。

想像する力、人間としての責任-6月20日は世界難民の日(2017)

2001年からの毎年6月20日は、国際デーの一つ「世界難民の日」とされており、難民の保護や支援に対する世界的な関心を高めるために、各地でイベントや運動が行われている。 昨年6月20日にUNHCRが発表した報告書によれば、世界の難民や難民申請者、国内で住居…

TBSの番組「Nスタ」で原貫太の活動を紹介していただきました。

本日、TBSの番組「Nスタ」にて、私の活動を取り上げて頂きました。ご覧いただいた日本全国の皆さま、ありがとうございました。やっぱりプロの撮影と編集は凄いです(笑) 実を言うと、先月中旬から全3回取材していただき、講演会の様子や早稲田でインタビュ…

政府軍が夫を誘拐「今は生きているかも分からない」南スーダン紛争のリアル

南スーダンに派遣されていた自衛隊が先月27日に撤退してから2週間以上が経った。同国を巡る報道はますます減っていくが、『自衛隊が撤退しようが撤退しなかろうが、南スーダン難民・国内避難民の「苦しみ」は変わらない』。 2013年末に内戦状態に陥り…

国際協力のきっかけ フィリピンで出会った一人の少女

①初対面の人には必ずと言っていいほど国際協力に目を向けた最初のきっかけ(いわゆる原体験)について訊かれるので、過去の写真を用いながら少し書きたい。私が初めて途上国に足を運び社会課題と向き合ったのは、大学一年も終わりに差し掛かった2014年2…